上海のタクシーのお話。

上海で移動は地下鉄を利用することが多い私です。やはり安いし早いですから。
タクシーで20元のところに6元で行けちゃう。
それを利用しない手はありません。
しかし・・・買い付けで荷物が増えた際は流石にタクシーを利用します。
あの荷物(想像を絶する量ですよ・・・ふふふ・・・)を持ってあの混み合った地下鉄に乗るなんて考えられません!!!

最近上海ではタクシーを捕まえるのに苦労します。
タクシーはたくさん通っています。
しかしなかなか捕まらない・・・。それだけタクシーを利用する人が多いということです。
ただでさえ、捕まえにくいタクシーですが・・・雨なんぞが降るとますます捕まえるのが困難になってしまうのです・・・。
しかも・・・10分も20分も雨に打たれながらタクシーを待ち、やっと止めたと思ったら・・・
後からやって来た中国人に先にさっさと乗車されてしまうことなんてザラ。

私が、仕入れに行く市場の前の道路はまさに激しいタクシー争奪戦が繰り広げられています。
タクシーに狙いを定めている全ての人間のほとんどが、私同様、仕入れに来ている中国人達・・・。
重い荷物を背負った人々はもうすでに目が血走っております。
タクシーが人を降ろす度にそのタクシーへと群がり、争いが・・・。
誰かがタクシーを止める旅に、そのタクシーに我先にと尻をねじ込み・・・。

ああ・・・無秩序・・・
熾烈な争いに、ずっと私は連戦連敗でした・・・。
仕方なく、重い荷物を引きずりながら、徒歩15分の地下鉄まで歩いた事が幾度となく・・・。
このように激しい争奪戦の経験のない日本人なら当然でしょう。

しか〜〜〜し!!!私も長い中国訪問歴がございます。・・・私も成長するのであります。うふふ。

日本女子としてこのまま負け続ける訳にはいかぬ!
今回仕入れに行く際、タクシー争奪戦には必ず勝利するという誓いを密かに打ち立てたのでありました。

それは、上海に着いて2日目の夕方。
その日の買い付けを終了し、私は良い物を買えたという満足感と共に激しい疲労に襲われていました。
荷物は約80キロ。
重い・・・・・。はやくホテルに帰りたい・・・。

しかし・・・我にはまだやらねばならぬ戦が残っておるのです。
そう・・・
【The タクシー 争奪戦!!!】ジャカジャン♪
建物の外に出ると・・・小雨が・・・。
道路まで荷物をよっこいしょと担ぎ出ると・・・
やはり。・・・・・もうタクシー争奪戦ははじまっていました。

タクシーを止めたある姉ちゃんが乗り込もうとトランクに荷物を積んでいる間に、
横から来たおばちゃんがタクシーに乗り込んでいるのです。
日本であれば、タクシーのドライバーが
「お客さん、そちらのお客さまがお先でしたから・・・」などと言うのでしょうが・・・

ふふふ・・・ココは中国なのでございます。

乗ったモン勝ち!!!!!!!!

姉ちゃんは暫くおばちゃんに食い下がって激しく文句を言っていましたが・・・タクシーが乱暴に発車してしまい・・・
結局、その姉ちゃんはタクシーの背中に蹴りを入れただけに終わりました。
『ああ、敗者よ・・・。無念であろうが次回があるさ。』・・・などと他人にエールを送って居る場合ではございません。
私、日本女子の意地を見せる時が刻一刻と近づいていました。
さすがに、人の止めたタクシーを横取り・・・なぞという上級者向けの技はまだ出来そうに無いので、
まずはタクシーを止めるところからのスタートです。

外は雨が少しずつ勢いを増してきています。

「良い?私が車を止めたらあなたはすぐに乗り込んで。その間に私は荷物をトランクに積むから。」
通訳兼お手伝いのハンにそう指示を出し、準備万端。
後は、タクシーが止まるのを待つばかり・・・。
と・・・その時。

きっと私の日頃の行いが良いからでしょうか・・・(ププッ)
神は私に味方しました。
一台のタクシーが私たちの前に止まったのです。
どうやら、ここで客を降ろす様子です。

ラッキー!!!!!
私はハンに目配せすると、自分は車の後ろにまわり込み、トランクを開けるように催促しました。

しかし、乗って来た客は支払いに手間取っているようでなかなか降りてきません。
その間にも、目ざとい人々が一斉にこのタクシーに近づいて来ます。
『急がなければ・・・』

私が、車のトランクをバンバンと叩くのでドライバーはついにトランクを開けました。
しかし、まだ乗客はまごまごと支払いをしています。
「ハン!いいから車に乗って!」

まだ前の乗客は乗っていますが、彼女が降りるのを待っていると、また横取りされる恐れがあります。
ハンが乗れば大丈夫。。。
その間に私は、大きな仕入れの荷物をトランクに積み込みました。
積み終わりタクシーに乗り込もうとするのと、前の乗客が降りようとしたのが同じタイミングでした。
ハンが彼女(前の乗客)を降ろそうとちょっと車外に出たとき・・・・

どかっ!!!!!

横から知らぬおばちゃんがシートに尻をねじ込んだのです。
ハンはあっけにとられています。
『この、ク○ばばあ〜〜〜!!!!』(お上品な言葉ではございませんので・・・失礼。)
日本女子の意地を見せる時がやって来たのです。

「オバハン!!!外に出ろ〜〜!!!」

私は、ハンの太股ほどの太さのオバハンの二の腕をムンズと掴むと・・・ぐぐっと引っ張り・・・
とうとう横取りオバハンを車外に引っ張り出したのでした。

火事場のク○力・・・とはこのことか。
その時私の頭のなかで、
ニッポン チャ!チャ!チャ!が鳴り響いたのはいうまでもありません。
ついに・・・日本女子代表(?)が勝利したのであります。

私はハンに乗車を促すと、私もタクシーに乗り込み「じゃあ、またね。」(←中国語)とヒーローよろしく立ち去ったのでありました。

『ああ〜〜〜疲れた〜〜〜〜〜〜〜〜』
疲労困憊・・・。

動き出す車の後部座席からぐったりとしながら振り向くと、オバハンはもうすでに次のタクシーに片尻突っ込んでもめていました。

それを見たとき・・・
私は、勝負に勝ちはしたものの・・・何だか彼女のファイトに拍手を送りたい気持ちにさえなったのです。
ああ、これが日常の国って・・・。
こんな事で疲労困憊していては・・・真の勝者(???)にはなりえないのだわ・・・。
やはり、勝利への道はまだまだ険しく遠いのであります・・・。
ああ、疲れた。

ビバ!!中国!!アッパレじゃ!!!
ジャスミン買い付け日記
タクシー争奪戦。ニッポン代表頑張る!!
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上海買い付け日記
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★ジャスミンは、福岡市にあるカジュアルなチャイナ服、チャイナドレス、アオザイなどアジアンスタイルのお洋服を扱う小さな小さなお店です。
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タクシー争奪戦。ニッポン代表頑張る!!
中国といえば・・・ニセモノブランド品。(失礼)。
上海にはそれを売る市場がございます。
上海に住んでいる方、行かれた方はみなさんご存じの市場です。
ガイドブックにも載っていますし。(移転すると聞きましたが、本当でしょうか?)

最近は行かなくなりましたが、以前は空いた時間などに覗きにいったりしていました。
買う物はそう、ありません。
遊び半分で冷やかしに行くくらい。

その市場、表向きは衣料品やお土産ものを売る観光市場・・・のように見えますが・・・
市場に近づくと・・・徐に怪しいオヤジや青年がわらわらと寄って来ます。
そして・・・
「オネーサン、ニセモノ バッグ イル?」
「ロレッ○ス ヤスイ ヤスイ」
「シャ○ル グ○チ シャングラシュ(サングラス)アルヨ」

店の奥にはいかにもニセモノのブランド品がならんでいるのが見えるので、
そう、こそこそと耳元で囁かなくても良い様なきもするのですが・・・
オヤジたちはみんな、まるで危ない薬の売人のように囁き続けます。(時々公安の手入れがあるらしい。)耳元でね・・・。

ある日、上海の友達と久しぶりにその市場へ行ってみよう!ということになりました。

市場に足を踏み入れようとすると・・・
いきなり「オカアサン バッグ イル?」振り向くとそこには私と年齢は変わらないであろう青年が。

「お前にオカアサンと呼ばれる年齢ではない!!!」

あまりのことに日本語で反撃すると・・・彼はあわてて言い直しました。
「オ、オ、オネーサン・・・・」・・・解ってんじゃん・・・!

あまりの慌てぶりに友達も笑いをかくしきれません。私も、思わず吹き出してしまいました。

どうやら、彼、まだこの仕事に慣れていない様子。
おどおど感がなかなか可愛い兄ちゃんです。うふふ。暇だった私達は、彼の相手をして時間をつぶす事に決めました。
「バッグどんなのがある?」と聞くと・・・
「シャ○ル グ○チ ノースフェ○ス イロイロ・・・」
う〜む。シャ○ル グ○チ に ノースフェ○スとは・・・これはまた幅広い品揃えであります。

彼はしきりに「ついてこい!」と言います。きっと、連れてきた人数で店からマージンを貰うのでしょう。
買う気は無かったのですが、彼があまりにも人が良い顔をしていたので付いて行くと・・・

ある店に到着。
中には、凄く貫禄のあるおばちゃんと、
そのでっかいお尻に敷かれっぱなしであろうと思われるおじちゃん。それにバイトらしき青年が1人。
そして、何故か鼻水垂れ流しで下半身裸の可愛い坊やが1人いました。(ベトナムもだけど、ちびっ子が下半身裸なのは何故だろう・・・)

皆さん、大歓迎・・・。
『儲かってなかごたるね〜〜』(=儲かっていないっぽいな〜)
『まあ、客引きがアレだしね〜〜〜。』

表にはズラリと中国定番のお土産モノが並んでいますが、やはりその奥の棚には例のブツが並んでおります。
それがまた・・・ニセモノと素人が一発で見破れるニセモノなのです・・・。

「どうせ作るならもっと上手く作れば良いのに。」と友人。(←コラコラ・・・)

お土産ものの毛沢東時計などを見ていると・・・さっきの兄ちゃんが店の奥に手招きします。
そして、いろいろなバッタモンバックを手に取り
「シャ○ル 、グ○チ、プ○ダ・・・・」と言いながらテーブルに並べています。

『まあ、見てやるか』
そう思って手に取るも・・・やはり不細工なグ○チのバッグ・・・。
『こりゃ、グ○チも気の毒ばい・・・。』

「これキライ。不要。」
「こっちも気に入らない。不要。」
「これ、色がイヤ。不要。」

と言っている内に、店のおじちゃんの顔がだんだん悲しくなっていきます。
逆におばちゃんの顔はだんだん険しく・・・。

『イカン。このままではこのオヤジ、私たちが帰ったあと奥さんにぼこぼこにされてしまうかも・・・』

とにかく、ニセモノを購入しても、日本には持ち込めないので違うモノをお土産に買おう・・・と思った私は・・・・

「なにかバッグの他にないの??」と聞くと・・・暫し思案した後、
オヤジは何か思いついた様子で目を輝かせ・・・
「ちょっと待ってろ。」と、どこかへ行ってしまいました。

・・・しばらくしてオヤジが小型のトランクを抱えて満面の笑みで帰還。

開けられたトランクの中身は・・・ナント・・・【アダルトのDVD】
もう、「あ〜んなの」や「こ〜んなの」が選り取り見取り。

『・・・オイオイ・・・女2人の客に何を売ろうとしとんのじゃ・・・』

それはさすがに興味無いわ・・・と・・・
その辺にあった土産物を2個購入し(値切ったけど安く無かった・・・)足早にそこを立ち去ったのでした。

あの、新人呼び込みの兄ちゃんは「またね〜〜」などとにこやかに手を振っていましたが・・・
きっと・・・あの兄ちゃんもあのおばちゃんに怒られるんだろうな・・・。
申し訳ない事をしたものです。
おじちゃんと兄ちゃん達の無事をせつに祈る私でした。

それにしてもあのおばちゃんの貫禄と言ったら・・・。
いや〜〜。オヤジ気の毒です。

そして、気になるのはおばちゃんの着ていたTシャツ。
シャ○ル グ○チ CD をはじめ、名だたるブランドもののロゴマークがまんべんなくプリントされた総柄のモノ。
(ご想像頂けるかしら?ブランドマークがまるで水玉模様のように散りばめられた生地・・・)
う〜ん。
ブランド大好き日本人といえど・・・アレは着ないだろうな〜。
しかし、実はあの店の中で私が一番手に入れたかったのはそのTシャツでした・・・。笑。
(でも売って無かったです。おばちゃんの私物みたい。苦笑)

※ニセモノは購入しても日本国内には持ち込めません。

海外に買い付けに行くと必然的に歩き回る事となり、その運動量は相当なものです。
夕方になると足はパンパン・・・・。辛いですよ〜〜〜。

夜寝る前は浴槽に熱めの湯を張り、足湯をします。
お湯の中でゆっくりと指を伸ばし、ふくらはぎを揉むと少しは楽になり、寝る時に足枕をして寝れば次の日は一応改善されています。

ある時上海にて買い付けがある程度終了し、ちょっと時間が空いたな・・・と思った時でした。
携帯が鳴り、出ると・・・・・友人のTさん(上海人)です。

「今、どこにいる?買い付け終わったら、足のマッサージに行こうよ。僕がよく行く会員制のところ。気持ちいいよ。」

足マッサージ・・・。痛いと聞くが・・・???しかし、疲れがかなりたまっていた私は、
「行きます〜〜!!」

ということで、私は彼のでっかい車でマッサージに行く事になりました。
Tさん。何年か前に出会った時には、真面目そうなでも気が弱そうな青年でした。
しかし、この上海の急成長と共に彼は一念発起し、勤めていた会社を辞め、小さな会社を立ち上げたのでした。
大人しく、繊細な印象の方でしたが・・・起業して一変・・・。
久しぶりに再会した時には、バー○リーのシャツを着こなし、でっかい日本車に乗り、そしてなんと!!胸には輝く金のネックレス!!!
最初はその悪趣味ぶりに頭がくらくらしましたが・・・
やはり彼の良い人柄には変わり無く、昔のように人の良い彼なのでございました。

「マッサージって足裏ですか?」車の中で訊ねると・・・・

「いや、足を中心にあちこちしてくれるよ。」  彼は、金のネックレスをキラキラさせながら答えます。

マッサージ好きな私としては心が躍ります。しかも、会員制!!その会員カードもまたゴールドに輝いています。
『おう!!まぶしいぜ!!』

私が期待をふくらませていると、車はあるやたらと派手なビルに到着。
『おぅ・・・!ビルも輝いているぜ!!』
なんだかちょっと、いかがわしいくらい派手なのです。
どう表現すべきか・・・。・・・まるで、叶姉妹の家をインスタントに再現した感じ・・・と言いますか・・・。
少し、怯えつつ彼の後ろをひょこひょこ付いていくと、エレベーターは7Fへ到着。
扉が開いたとたん・・・私はかなりの衝撃を受けました。

いらっしゃいませぇ〜〜〜!!!」←中国語
そこには、うら若き乙女達が1列に並んで立っていました。
彼女たちは、何故だかやたら丈の短いスカートおよびワンピースを着用。
(そしてやたらドレッシー・・・シフォンやサテン素材のミニワンピースなのです。)そして・・・にこやかに笑みを作っています。
・・・・!!!
『T、Tさん!!もしやここは・・・
いかがわしい店ではないのかえ??
 あんたは、こんな所に来る男になってしまったとか!?奥さんを泣かせるつもりか?
・・・ていうか・・・私はここに居ていいの???』

Tさんとの先ほどの会話が蘇ります。
「いや、足を中心にあちこちしてくれるよ。」

あちこち!!!???あちこちってどこぉぉぉ???

もう私は固まって、女の子達に両手を捕まれてにやけているTさんの背中を睨むしかありません。
じっと、睨んでいるとTさんはいつもの穏やかな笑顔で振り向き・・・
男性は少ないですが、彼らの中から選んで下さい。」と告げたのです。

そこに現れたのは・・・ぴちぴち男子。約5名。
『男前だわ・・・。でも良いのかしらん??選んじゃっていいのかしらん??
っていうか・・・ここに居て良いのかしらん??いったい何をするのかしらん?????』(←だから最初からマッサージだと言っているのに・・・)

頭はハテナマークで埋め尽くされているのに・・・
私ってば・・・選んじゃいました。
しっかりと。好みの男子を・・・。・・・・・だって良い男だったのよ・・・。

「では、個室を用意致しますから、先にお風呂へどうぞ・・・。」マネージャーらしき年配の女性はそう告げると
私に「案内します。」と目で合図をし先に立って歩き始めました。
足裏なのに風呂???いやでも、あちこちだし・・・

風呂は日本の綺麗な銭湯のような雰囲気で、おばちゃんが3人ほど入っていました。
女性がいた事で少しほっとしたものの・・・
なんだか・・・満たされない年配の女性ばかりなんじゃ・・・』(←
とても失礼。)
などと、怪しい方へ怪しいほうへと考えは傾くばかり。
モンモンとしながら、「一応」念入りに身体を洗い、用意されたローブのようなものに着替え
、外に出ると、また案内の女性が私を部屋までつれて行ってくれました。

部屋に入ると・・・クーラーの効いた個室にはリクライニング式の椅子があり、大きなTVが設置されています。
座っていると、Tさんが顔を出し
「ここは時間無制限です。もしかえりたくなったら僕に電話ください。
あと果物や飲み物、軽食などもタダですから好きなモノを好きなだけ注文してください。
一応、アイスコーヒーとフルーツを持ってくるように言ってはおきましたが。」         とだけ言って去っていきました。

コーヒーとフルーツが運び込まれ、緊張してじっと待っていると・・・先ほどの美男子登場

いや〜。爽やかな笑顔です。清潔感のある彼の笑顔に少し安心。
まずは、お湯のはってある桶が登場。
なんと・・・
お湯にはバラの花びらがっ!(どこまでも叶姉妹ワールド
美男子に促され、桶に足をつけると・・・・
『きもちいい!!!』

彼が私の足を一本ずつ丁寧に洗ってくれるのです。涙。(しかも、片膝付いて・・・。合掌
15分ほどの足浴が終了すると、こんどこそマッサージです。これも1本ずつ丁寧に・・・。マッサージしない方の足には蒸しタオルが!

う〜〜ん。気持ちいい〜〜〜〜〜。

痛くないか訊ねながら徐々に力を加えていく。痛いくらいが気持ちいい。(←マッサージです。誤解無きよう)
片足に20分ずつ・・・。
ま・さ・に!!至極のひとときですよ!!
その間も美男子は、痛くないか?寒くないか?と常に気を遣ってくれるのです。うふふ。
なんかちょっとホストにはまった主婦な気分でござる。

うとうとしそうになる頃、彼が小さめの椅子を出してきて「こちらに座って下さい。」といいます。
腰掛けると、今度は肩から腰にかけてのマッサージです。

彼を選んで正解!!切れ長の目が素敵なだけでなく、肩や胸に付いた筋肉が服の上からでもはっきり見えます。
何を隠そうこの私・・・もの凄い肩こりなのです。
ひ弱な男子では無理なのですわ。
「痛くない??」と聞く彼に「もっと 強く!もっと強く!」(←何度も言いますがマッサージです。)と答える私。
「凄く肩が堅いね。日頃気分が悪くなったりしない?」カタコトの英語でそう訊ねる彼の息は上がっていました。
だから、私の肩こりはハンパじゃないんだってば!!

頭、首、肩、腰のマッサージを30分。
気持ちよかった〜〜〜!!
こんなの初日本でやって貰ったら相当な額とられそうだな〜〜〜。

最後に、あちこちの筋をのばしてもらい・・・終了。

期待して・・・いや・・・心配していた事は何もなく、
ただただ気持ちい〜〜〜!マッサージ体験でありました。
(Tさんの話の通り、「足を中心にあちこち」のマッサージでございました。)

あれから、何度か違うマッサージ屋に行きましたが、あれほど心地よいマッサージはまだお目にかかっておりません。
しかし!!しかしですよ!!
あんな格好(ミニスカート)で綺麗なお姉ちゃんがお迎えするなんて(指名制だし)・・・・しかも
キンピカの安・叶姉妹ワールドな雰囲気・・・・
私が、早とちりしてしまうのも、当然だとは思いません???(あの雰囲気は・・・中洲のソレですよ。)

まあ・・・早とちりしつつ・・・しっかり指名してしまった私も私なのですが・・・。
それにしても、若い男子にかしずかれ、フルーツ片手にローブ姿でバラの花の浮かんだ桶に足突っ込んでるなんて・・・
叶姉妹のお姉さまになった気分ですよ。


気分だけです。
終わって鏡を見たら、やはりまぎれもなく疲れた顔の私が映っておりました・・・。
気持ちいい〜〜ことしない?
気持ちいい〜〜ことしない?

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すわ!殺人か?犯罪か?
           熱いぞ!中国!!

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エクスチェンジプリ〜〜ズ。
敗北ホテル。
道を渡るのにも命がけ!?